渓谷へ
2021年5月29日
5月の連休中、渓谷へ岩魚釣りに入った。
今日おそらくこの深い谷には、我々2人の他、数人しか入渓していないだろう。
コロナ禍とは無縁である。
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釣果は岩魚尺もの一匹と、大型の岩魚8匹。
満足である。このくらい釣れれば十分だ。
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湧き水で淹れたコーヒーがうまい。
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昼は、今回はスパゲッティである。
また少し寒いので昼寝はやめておく。
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夕方、竹を割り、竹串を作る。
七輪に炭をおこし、岩魚を強火の遠火でじっくりと焼く。
天然岩魚の塩焼き。うまい。
ちょっと労力をかければ岩魚の味が変わる。
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我が家の林はここのところ、子育てをする野鳥でにぎやかである。
山鳩、雀、モズ、シジュウカラ、きわめつけはカラス。鳴き声がうるさい。
嫌われ者のカラスでも、父ちゃん母ちゃんは一生懸命ヒナを育てている。
雨が降ると羽の下にヒナを入れ、濡れと寒さから守っている。
巣にいるのは「七つの子」ではなく三つの子。
家人がいなかったので
「カラスなぜ鳴くの、カラスは山に、可愛い七つの子があるからよ」
と「七つの子」を歌ってみたが、アホらしくなって途中でやめた。
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カラスもまぁいいが、燕が軒下に巣を作り、可愛いヒナを育てるところを見てみたい。
燕は大好きな鳥である。
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T. Ito