焚き火ボウル
2020年12月26日
自宅のパネルヒーターの不凍液のタンクが錆びて使えなくなり交換してもらった。
古いタンクを廃棄しようと思ったが、
当方のクールなセンス?とひらめきにより焚き火台を作ることにした。
タンク上部を切り取り、脚をつけ
燃焼効率を考慮し横に穴を何カ所か開け、焼付け塗装をして完成。
廃物利用!!
.
世は空前の焚き火ブームだとか。
それにあやかり、取って付けた数々の珍名造語が生まれている。
タキビスト、焚き火アドバイザー・マイスター・コーディネーター、ソロキャンプ、薪火(まきび)、庭火(にわか)、薪焚き人etc…
.
雑誌やTVがブームを煽り、
珍名人たちがもっともらしく?焚き火のことを喋る。
焚き火をするのに多くの文言が必要なのか?
.
とある自治体の観光課が「この市を焚き火の聖地にする」だとか、
乗っかればよいというものではない。
滑稽で笑ってしまう。
最近はタキビストが山林を買っているとかを耳にする。
ブームが去れば山林は放置され、より荒廃するであろう。
大きな社会問題になると思う。
.
火を焚いて楽しむ。
火が人々を温め、心の中に火を灯すことは良いことである。
火の遊び方を間違えなければ。
.
T. Ito
お菜洗いの時の風景
火を焚いてお湯を沸かす