ちょっと嬉しい話
2018年8月30日
今年三月に薪ストーブを設置してくれた元大学教授のAさんが来社し、
「設置前に薪ストーブのカタログをたくさんもらったが、
もったいないからまた薪ストーブを入れたいという方に使ってもらいたい」
と言って持って来てくれた。
ストーブメーカーにカタログを発注すると、大量に送ってくれて、
少しするとまた新カタログが発刊され送られてくる。
そしてそれを我々も大量にお客さんにばら撒いている。
“旧カタログ”となってしまったものは、まだ十分使えても廃棄せざるを得ない。
紙がなく困っている国もあるであろう。
どこかで狂っている。
「薪ストーブは地球環境に優しい暖房である」と
メーカー諸兄も我々もお客さんに伝えているが、
カタログも木質パルプからできている。
本末転倒ではないだろうか?
紙以外についてもだが、
「もったいない」という原点に少し還らなければいけない。
T. Ito