復活版記事① ~古物~
2018年3月7日
復活版①
HPリニューアル前にフェイスブックに載せていたブログです。
最近ネタ切れなので、、、?
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~古物~
昨年(2015年)の晩秋、ショールームで使う鉄瓶を譲ってもらいに
山の中に住む知人の大工氏の加工場を訪ねた。
休憩部屋に入ると、薪ストーブの上の大鍋の中に
味噌仕立てで鶏肉、はんぺん、大根 etc..が煮込まれていた。
三日前より煮込んでいると言っていた。
「闇鍋じゃないの?」と言ったら、
正統の?味噌煮込みだと言った。
皿に盛ってもらいご馳走になった。
味が良く染み込んでいて、二杯おかわり。
車でなかったらビールか日本酒を飲めたら最高であったなと思った。
大きなアルミの鍋とヤカンが乗ったホンマストーブ
※注:当社の施工ではありません。壁との離隔距離が…^^;笑
ここの加工場の煙突に煙が昇ると、
近所の暇な親父達が集まってきて酒盛りになると言っていた。
知人は、家屋片付けの仕事もしており、
出てきた古い物を集めて小屋に飾って眺めていると心が安らぐとのこと。
それにしてもガラクタが多すぎるが?
以前はフリーマーケットに出店して客との掛け合いを楽しんでいたそうだが、
今はもう古い物は捨てられる時代になり、なかなか集まらないとのこと。
人は所謂ガラクタと言うが、ガラクタ(古物)にも生き物として静物の命があり、物としての歴史がある。
その主の名は「便利屋大ちゃん」。
屋号は「大黒屋」。
本業は大工。