チェーンソーの神様
2017年1月20日
田舎暮らしや薪ストーブを使い、薪を作っている人達にかかせないチェーンソー。
私も何台も持っている。
チェーンの刃研ぎとシーズンに寄ってのキャブレターの調整は必携である。
刃研ぎは自分でもできるが、
プロが研いだ刃との切れ味は雲泥の差である。
そういう時は私が「チェーンソーの神様」と呼んでいる
元林業機械店勤務であったHさんを呼んで調整してもらう。
「来たよ〜」と言って気軽に来てくれる。
この道55年のプロフェッショナル。
エンジンの音を聞いただけで、調子がわかる。
くわえ煙草一本が終わる頃には一台研ぎ終わってしまう。
角度調整のゲージも何も使わない。熟練者の持つ技である。
Hさんが研いだチェーンソーは丸太に吸い込まれるように入っていく。
こういう知人がいてくれて私は幸せ者である。
刃研ぎのお礼に美味いコーヒーを一杯。