土蔵の薪ストーブ(または 趣味の蔵)
2017年3月30日
伊那市郊外に在住の笠井さん。
自宅の土蔵が朽ちていくのが、忍びないと大改築して、趣味の部屋を作り、薪ストーブを入れた。
自宅に次いで、薪ストーブは2台目である。
二階は奥さんが手仕事をする間、一階はオーディオと本棚、ジャズやクラシックを聴くのが好きとのこと。
厚い土壁の中で聴く音は、楽器一つ一つの音色が分かり、澄んだ音が聞こえるようだ。
もっとも音楽を聴き、薪ストーブにあたっていると、いつの間にか居眠りをしてしまうとのこと。
7年前、鉄道関係の仕事を退職して、自分の山の斜面に山野草を育てたり、薪作りや百姓をやったり、悠々自適の暮らしをしている。
第二の人生、少し仕事をして楽しく生きたいとのこと。
入荷したばかりのカリフォルニアワインを1本いただく。