橋倉さんの17歳のクッキングストーブ

松本市街地の路地裏を歩いている途中
思いがけず見つけた煙突のある建物は、

17年前、ノースフィールドが創業して間もない頃に

ハートランド（カナダ）のクッキングストーブ
“スウィート・ハート”を設置してくださった

お客様の営むフレンチとイタリアンのレストラン

「アベニュードゥラリベルテ橋倉（2016.8月閉店されました）」。

17年ぶりの再会にも関わらず、
コーヒーを入れて温かく迎え入れてくださるご主人と奥様。

会話が弾みます。

今でも現役の”スウィート・ハート”の上には
大きな厨房用鍋ややかん。

味わい深さと17年の貫禄が滲み出ています。

食事に来るお客さんからも
「アンティークなの？！」と珍しがられるそうです。

クッキングストーブでありながら、
暖房能力も他のストーブに負けません。

この17年間、冬はエアコンいらず。

17年経ってもひとつのストーブを大事に大事に使ってくださり、
ノースフィールドと同じ分の歴史を持った薪ストーブに出会うことができました。

とてもありがたく幸せなことです。

お客様と薪ストーブ、
ずっとずっと大切にしたいと

改めて心から感じることのできた
温かく和やかな時間でした。

今度は「橋倉」さんに美味しいお酒と一緒に
食事をしにおじゃましたいです。

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橋倉様、おじゃましました。

美味しいコーヒーをありがとうございました。