《HETA ロギ ソープストーン+オーブン》箕輪町 A様邸
【長野県箕輪町 A様】2024.12.1
– 🇩🇰HETA ヒタ
– ロギ ソープストーン+オーブン
– 新築
昨年12月の焚き方説明のレポートになりますが、
ご新築後、いよいよこの冬から薪ストーブに火を入れることになった
オーナーのA様邸へおじゃまして来ました。
火入れ式を始める前にちょっと、と、
お母様がコーヒーでおもてなしくださり、しばしお話タイム。
元気な犬のララちゃんにもご挨拶して少しずつ仲を深めました。
ふとお家のあちこちに大きな油彩画が飾られているのが目に入ったのでお尋ねすると、
お母様が画家としての作家活動の中で描いたものとのこと。
豊かな色彩、さまざまな筆の動きや力のあるタッチに心が動きます。
お母様は過去に長野県美術展や国展で入選もされている
洋画家の荒川於鶴さん。
お聞きすると、絵を始めたのは30代の頃。
それまで絵を描くことには縁がなかった荒川さんですが、
箕輪町の公民館で行われた絵画講座がきっかけで油絵を始められたとのこと。
絵画への情熱や、画家として以外にもさまざまなことに取り組んで来られた荒川さんのお話は、
今まさに30代の私の胸にとても響くものがありました。
(後半でも作品を紹介しています)
◆
さて、メインの薪ストーブの初火入れの様子です。
炉内も大きめサイズのロギ、気持ち焚き付け薪を多めにセットし
初めての着火していただきました。
外側パネル部分のソープストーンが温まってくるのはゆっくりですが、
少量の薪(慣らし運転のため)でもドアガラスからの火の暖かさはとてもパワーがあります。
そんなヒタのストーブの持ち味を早速実感いただくことができてよかったです。
やっぱり火の暖かさ、ソープストーンの暖かさは違いますね、なんて会話もしながら
ゆっくりと過ごさせていただいた頃、
ララちゃんもすっかり懐いてくれて、とてもかわいい癒しの時間。
耳だけ黄色いところもとても愛くるしいわんちゃんでした。
すっかりアートや絵画のお話に花が咲き、荒川さんの興味津々になってしまった私。
帰りの際に荒川さんは、ご自身のアトリエも案内くださいました。
(右:イタリアにて。電車の駅に降り立った時に見たホームでの景色)
ご自宅の絵、アトリエの絵ともに、それぞれ描いたきっかけのエピソードやイメージもお教えくださり
私もいろいろな想像が頭に浮かんでとてもわくわく、
荒川さんの絵と同じ様に、とてもエネルギーに満ちた気持ちになりました。
当日はすっかり長いをしてしまいましたが
ゆっくりと目も心も充実した時間を過ごさせていただき本当にありがとうございました。
自分のこれからのエネルギーにもなるお話をたくさんお聞きできてとても嬉しかったです。
またぜひお話をお聞かせください。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
スタッフH.