〜 Jøtul 17A 炉内レリーフ 〜
2024年7月31日
|In 薪ストーブ
2011年にショールームができる前、本社が展示場をかねて営業する建物でした。
そのため今も至る所に薪ストーブにまつわる
なつかしいレア・ヴィンテージアイテムがちらほらと残っています。
ずっとかっこいいなぁと思っていたノルウェーのヴァイキングであろう
剣を持った戦士?のこちらの鋳物のレリーフ。
北欧のどこか神秘的な雰囲気漂うモチーフで
「どのストーブの、何なんだろう?」と気になる存在でした。
プレート裏面のナンバーなどをもとにインターネットで検索したところ、
「ヨツール 17A」という暖炉にはめ込むタイプの古いストーブで、
これは炉内のプレートの一部であることがわかりました。
(※以降の写真はネットより引用)
ヨツール A17
プレートは3枚1セットで燃焼室内の壁を飾っており、
最近の薪ストーブには見られない、
パーツが贅沢な装飾にもなっていたのが印象的で感動しました。
扉を開けた時、燃えさかる炎の奥に浮かぶモチーフは
とても神秘的だったことでしょう🇳🇴🔥
これはもはや工業製品ではなく美術品です。
今の薪ストーブは性能が上がり、デザイン性も昔とは違った形で素敵ですが、
昔の薪ストーブほどレリーフや装飾が細やかで芸術的。
古くからのその土地の歴史や文化や薪ストーブにも表現され、良い時代だったのだなぁと
ついつい思いに浸ってしまいました。
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まだまだ他にもご紹介したいヴィンテージアイテムがありますので、
今後もどうぞお楽しみに😊
スタッフ H.