自分でできる薪ストーブのメンテナンス
~ガスケットロープの交換~
暖かくなり、薪ストーブに火を入れることもほとんどなくなりましたね。
早々に炉内の灰取り掃除を始めました。
灰取り掃除と一緒に、何年か交換をしていなかったドアロープの交換を行いました。
薪ストーブの気密性を高める役割りのある ’’ガスケットロープ’’
定期的に交換が必要な消耗品となり、
ドアやガラス部分の簡単な場所は自分で交換することが可能です。
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交換の目安として
- 何年も交換していない
- ボロボロと劣化している
- 固くなってきた
- 剥がれてしまった(ロープがまだ新しい場合は耐火セメントで補修するのみでOK)
- 空気が入り薪の燃費が悪くなったような気がする、燃えすぎる
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簡易的な確認方法として、
紙をドアに挟み引っ張った際に抵抗なくスルスルと抜けてしまう場合は
ガスケットの劣化で隙間が生まれてしまっている証拠、交換の合図です。
何年も交換をしていないようであれば、
ロープは見た目が変わらなくても劣化している可能性が高いので交換をおすすめします。
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~ガスケットロープの交換方法・ドアの場合~
まず、ドアを外します(作業がし易くなります)
ガラスが割れないよう、毛布などクッションを敷いた上に置いてから作業を進めてください。
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古いガスケットロープを剥がします。
溝に残っているセメントはマイナスドライバーなどを使い取り除きます。
取り除いたら、古い耐火セメントの粉も硬く絞った布などでふき取ります。
耐火セメントをきれいになった溝に注入。
新しいガスケットロープは伸縮性がありますが、伸ばさないように注意して溝に接着していきます。
取り付けが完了したら本体にドアを戻し、ドアを閉めてロープを圧着します。
暫くしたら、はみ出てきた耐火セメントを取り除き
24時間乾燥させ交換作業完了です。
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~ガスケットロープは部分によってサイズが様々~
ガスケットロープは薪ストーブの機種や使用している箇所によってサイズが異なります。
機種に合ったサイズのガスケットロープを使いましょう。
(※メーカーによっては純正品をおすすめする場合もあります。随時お取り寄せ対応中。)
当社ショールームにて取り扱いのある各ガスケットロープは0.5Mから販売しています。
また来シーズン、大切な薪ストーブの性能を引き出し安心して使えるように
早めに点検を進め、必要があればストーブ全体のメンテナンスを行いましょう。
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煙突掃除などメンテナンスの受付も随時承っております。
お電話やお問い合わせフォームからもお気軽にご相談ください。
余裕をもってご相談・ご予約ご来店いただけますと幸いです。
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㈱ノースフィールド
本社
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