薪ストーブの本体磨き

先日少しだけご紹介した本社ショールームのアンコール磨き。

今日はお手入れ方法とポイントを公開します。
これからお手入れ予定の方は参考にしてみてください。


簡単な必要道具さえ揃えば、女性やお子様でも手軽にストーブ磨きができます。

私は女性ですが、
手の届く範囲のファイバーロープの交換や本体磨きなどの簡単な作業は
いつも自分で楽しみながらやっています。

これまでご主人にお任せしていた磨きお掃除、
ぜひこの冬前にデビューしてみてはいかがでしょうか?^^

気分もスッキリするし、とても楽しいですよ!
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(※紹介するのは ホウロウ・エナメルカラーではない、ブラックの薪ストーブに対応の磨き方法です)
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:磨く前のアンコールはこんな感じ:
(BEFORE)
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1シーズン使ったあとでツヤ感がなくなり、アッシュリップの灰汚れとくすみも目立ちます。

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①それではまず、始めにそろえておきたい道具たちのご紹介。

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左から

・グローブ
・ストーブポリッシュ(:黒色の補修磨きペースト)
・ワイヤーブラシ(:汚れや錆を落とします)
・ポリッシュ塗布用ブラシ(:柔らかい馬毛がおすすめですが、ナイロン素材の物や歯ブラシでもOK。)
・ウェス(:毛羽立ちやホコリが出にくい綿の物が良い)

あとはマスクやエプロン、作業着を着用すると良いでしょう。

マスクをつけないで作業をしたら鼻の中が結構エラいことになりました…!

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さあ、道具がそろったところで作業開始です!

②表面のホコリを落とし、
「ワイヤーブラシ」で本体表面についた錆や汚れをこすり落とします。

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特に天板部分はケトルや鍋などの跡が、1シーズン使うと目立ちますね。

気が付くと「あれ、こんな所にも?」という場所に細かい錆が出てしまっていました…

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頑固についてしまった汚れは力が必要かもしれませんが、
ブラシの向きを変えたり小刻みにこすると綺麗に落ちてきます。

落ちた汚れは布でサッと拭き取っておきましょう。

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③いよいよペーストでの磨きに入ります。

「ストーブポリッシュ」(*以下 “ポリッシュ”)を適量チューブから出し、
(始めは量の加減が難しいと思うのでまず狭い範囲で実践してみるのが良いかもしれません)

「ポリッシュ塗布用ブラシ」(*以下 “ブラシ”)で全体に伸ばしていきます。

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ポリッシュを表面にベタベタに塗るのではなく、
ブラシに加えて「ウェス」も使って均一に軽く伸ばしていきます。

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④塗り終えたら、ここから一番重要!

拭き取り+さらに磨きをかける仕上げです。

 

「ウェス」を使って強めに磨きながら、
余分なポリッシュをムラがなくなるよう拭き取っていきます。

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薪ストーブの顔やおでこ部分
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ちょっと大変ですが、サイドや細かい部分も
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★ポイント①★
ポリッシュを塗布してから数分置いてから磨くと、表面にポリッシュが馴染んで
より綺麗なツヤが出せます。

★ポイント②★
余分なポリッシュが表面に残ったままになると、ストーブを焚いた際に煙や匂いが多く出てしまいます。

なので、ここでいかに表面に残るポリッシュを
最小限まで拭き取るかが大事なポイントになります!

一番汗をかきそうな頑張りどころ。

目安は、表面を指でなぞってみて
あまり黒く付いてこなくなったら合格です◎

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⑤仕上がりを少し離れて見てみましょう。ムラや磨き残しがないかチェック!

磨き後のトップグリドル。錆や汚れがなくなってシャキンとしました。
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シルバーのグリドルも、色は少し黒っぽくはなりますがポリッシュで頑張って磨くと
とても滑らかに綺麗になります♪

全体が程よいツヤに仕上がり、磨く前とは違ってキリリとカッコ良い姿になりました。

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おお!と感じることができたら完成です。
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守り神のドラゴンも輝きを取り戻しました。

BEFORE
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AFTER
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最後に本体全体のビフォーアフターをどうぞ♪

BEFORE
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AFTER
DSC07215.jpg


いかがでしたか?

普段使う物をお手入れすると気分も良くなるし、
また愛着が湧いて大事にしたい気持ちも増してきます。

これで今シーズンまた薪ストーブを焚くのが楽しみになりました。

アンコールも喜んでくれている!はず!

簡単で楽しい作業なので、
ぜひ女性やお子様にも挑戦して頂きたいです ^o^
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ご質問などございましたら
本社/飯田ショールームまでお問い合わせをお気軽にお待ちしております。

道具の販売もしておりますので、使い方なども何でも聞いてくださいね。

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本社ショールーム 伊東